お客様とも、仕入先様とも、
「一緒に」考える営業であれ。
インタビュー:02
M.Tさん
営業部2011年新卒入社
就職活動時、採用面談でお話しした創業社長に強く惹かれました。28歳で起業して、一代で会社を大きくした方。学生の自分の目にはとてもカッコよく映り、オーラがあった。どうやったらこんな大人になれるのだろうと、入社を決意しました。しかし入社直後の私といえば、しばらく学生気分が抜けませんでした。早く帰りたいなとソワソワしたり、ルールなんて面倒だと思っていたり。そういった私の姿勢を変えてくださったのは、お客様の存在です。自分が頑張れば「Mさんのおかげだ!」と喜んでくださるし、ミスをすれば叱られる。お客様の事業がうまくいくかどうかは、自分にかかっているのだと気づいたとき、考えが変わりました。主体性を発揮し、お客様の役に立てる営業になろうと誓いました。
お客様からの無理難題に応えるには、一緒に考えることが大切です。難しいご要望は、意地悪をしたいからではない。困っていらっしゃるからです。だとすれば、そのお困りごとについて一緒に考えるのが営業の仕事ではないでしょうか。ただ言われた通りやるのが最善とは限らない。意識しているのは、無理のないやり方や、よりお客様の利益になるやり方のご提案です。さらに、お客様だけでなく協力してくださる仕入先様のお困りごとについても、ともに考えることを大切にしています。普段急な要望に応えていただいているぶん、仕入先様が困っているときには必ずサポートします。現場でトラブルが起こることを「火がついた」と呼ぶんです。そんなときお客様も仕入先様も「Mさんは一緒に火を消してくれるよね」と言ってくださる。営業を続ける上で、忘れたくない姿勢です。
私が入社した2011年、角産はまだ、労働時間が長く休みもとりにくかった。しかし、いい方向に向かおうとしていると信じていました。それから時が経ち、以前より働きやすい環境になった。角産はちゃんと、変われる会社なのだと思います。私自身も年次が上がり、これからは自分も組織をつくる立場になっていくでしょう。一緒に働く仲間を大切にしたい! これが今一番考えていることです。今のいい流れを絶やさぬよう、角産をよりよい会社にしたいです。お客様へはアンケートをとって、これからの角産に期待することを伺ってみたいですね。自分たちが思う理想の角産を続けるだけでなく、お客様から期待される角産により近づき、その想いに応えるには何をすべきか。よりよい、そしてまた新しい、角産の道を拓いていきたいです。
移動中は流行りの音楽を
M.Tさんの仕事
仕事内容
新規・既存、どちらのお客様も担当します。大切にしているのは、まずはお客様を好きになる努力をすること。先入観だけでどんな方か決めつけてしまうのではなく、お客様を知り、「面白い方だ!」と思えるようになりたいですよね。
出勤
出勤したらまずメールチェック。当日にすべきタスクやその日の段取りを確認することで業務の効率は上がります。
見積もり準備や商品手配、調べ物など
午前中にお客様先訪問をする日もありますが、社内にいることの方が多いです。調べものや書類の準備などは午前中に。
昼食
普段、昼食は丼ものや麺類などでサクッと済ませてしまいますが、ブラザーシスター制度で関わる新入社員とランチに行ったり、営業同行の途中で上司や後輩と外食することも。
お客様先訪問
1日5-6件訪問します。新規のお客様のところへ伺うときはいつもよりちょっと緊張するかも。
移動中の車内では、流行りの音楽について勉強しています。
退勤
当日中にお客様へ送るべき見積もりや質問の回答などの漏れがないか退勤前にチェック。
伝票チェックも終わらせて、ようやく仕事も終わりです。