現場で泥まみれを楽しむことすら、
自分らしい営業スタイルにする。

インタビュー:01

N.Rさん

営業部2018年新卒入社

相撲部出身。人と人とで向き合う仕事、いいじゃないか。

「うちの仕事は、結構“泥くさい”よ。」就職活動時、角産の先輩社員からの話には、こんな言葉があったんです。どういう意味だろうと思って聞けば、人と人が向き合う仕事なのだと。個人の対応力がモノをいう、とも。そして、答えがなく難しいけれど達成感のある仕事であることも話してもらいました。聞いた私は、そういった泥くささならむしろいいなと感じたんです。だって私は、小学校からずっと相撲部。身体を動かし、みんなと同じ釜の飯を食う環境で育ってきました。社会人になっても、ひとりでパソコンに向かいスマートに仕事をする自分は想像できなかった。入社前の私にみなさんが挨拶してくれる様子に、部活仲間といるような居心地のよさも感じました。ここなら自分に合っているだろうと考え、角産へ就職を決めました。

脳内カタログ、一斉架電、取引先のアイデア。
持ち味を活かしつつ、トラブル解決。

泥くさいけど、仲間とともに頑張る雰囲気。それはピンチのときにこそ、いっそう発揮されます。過去、私の手違いで、お客様のご依頼と異なる洗面台を発注してしまったことがありました。交換には数週間必要、しかし工事は翌日。そこで他の部材と組み合わせ、現状のものをアレンジすることにしました。そうと決まれば、一致団結。商品知識の豊富な先輩の脳内カタログを頼りに、使える部材をリストアップ。リストに従いみんなで関係会社へ電話をしました。最後には関係会社さんも、「あの会社ならあるかも」とアイデアを出してくれて、代替案をつくるのに十分な部材を揃えることができたのです。数時間の出来事とは思えないスピードで、お客様は「もとの洗面台よりいい」と満足のご様子。突発的なトラブルも、力を合わせれば、むしろよりよい結果にできることを学びました。

知識も現場も、努力しながら、自分の営業を探る。

トラブルは解決したので終わり、ではなく、二度と同じ手違いが生まれないよう、商品の勉強に注力するようになりました。時間があるときには商品カタログを読み込んだり、ちょっとしたことでも先輩に質問したり。知識を強化することで、お客様が知らなかったことまで提案できる営業になれたらカッコいいですよね。そしてこれからはさらに、自分なりの営業スタイルを確立したいとも考えています。意識してやっているのは、やっぱり現場をたくさん訪れること。企業同士として椅子に座って商談するだけでは築けない、現場をともにするからこそできる関係性があると思います。泥くさいよ、の一言に惹かれて入社した私。お客様とともに、文字通り現場で泥まみれになる楽しさも、最近わかり始めています。

角産社員の「盛らない」1日

たまご蒸しパン好き

N.Rさんの仕事

仕事内容

たとえば「現場で水が吹き出してる!」なんて電話ですぐ駆けつけるのは、営業としていつものこと。お客様のお困りごとには、一歩踏み込んで自分から関わることが大事です。いや、一歩どころか、どんどん現場に踏み込むくらいが喜んでもらえるのかも? 

出勤

午前7時にいざ出勤!……の前に、近くのコンビニエンスストアへ寄って朝ご飯を買います。駐車場に車を停めたまま、10分ほど精神統一。仕事前の切り替えルーティンです。

訪問準備

見積もり作成やお問い合わせ対応などデスクワークは午前のうちに。午後からお客様先訪問の予定があるときは、カタログなどの資料に目を通し、新商品の情報収集に注力します。

昼食

社内にいる日は自席で、訪問予定の日はお客様先へ向かう途中で。お昼はコンビニで買うことが多いです。最近のお気に入りは、たまご蒸しパン。

お客様先訪問

現場へ赴き、直接お客様の声に耳を傾ける営業スタイルが理想。お客様と一緒に現場に立つことで関係性を築きます。

退勤

営業所近くで飲みに行くか、まっすぐ帰る日はコンビニで夕食を買って。3食コンビニになってしまう日もあるけれど、美味しいからなぁ……というのが最近の悩み。