











創業から42年と8か月経過した、とある日。
私は創業者である先代からバトンを受け取りました。
このバトンを受け取る事を機に、何が当社を当社足らしめているか、について想いを巡らせてみました。
創業以来、当社は住宅設備機器や配管資材などの卸販売を営んでいます。そこには、「住生活を豊かにすること」や水周りという「ライフラインを守ること」に、資材供給で貢献するという、大きな意義を感じています。
でも、どことなく違和感を覚えていた、そんな時に、思い浮かんできたのが、「角産らしい」という言葉でした。
お客様の立場に立って、
様々なご要望にも何とかお応えしようとする姿勢
仕入先様、メーカー様、銀行様、
そして社員も大切にする姿勢
当社に関わる方々に、
気持ちよくお付き合いしていただきたいという気持ち
こうした「角産らしい」会社としてのあり方を、事業を通じて実現していく。これこそが当社が当社である所以だと、思うに至ったのです。
そしてそれは、経営理念である「あなたの喜びは、私の喜び」が根源となっています。
加えて、毎朝全員でやっている「環境整備」や、ご来店のお客様をお待たせしない、電話はすぐに出る、配達早く、ミスをしない、挨拶を元気よくといった「5つの角産らしさ」であったり、挨拶、返事、後始末の「躾の三原則」など、こうした1つ1つの事を愚直なまでに社員全員で努力し築き上げてきた基礎の上に「角産らしさ」は成り立っています。
これから先も「角産らしく」あることに磨きをかけていきます。そして、お客様には「取引をして良かった」、社員には「ここで働いて良かった」と言われる会社であるよう、バトンをしっかり握りしめ、大切な仲間と共に、一歩ずつ地面を踏みしめながら進んでいきます。

お客様をお待たせしないよう、
配送のトラックを早く出発させるよう、
気がつくと全員走っています。






角産の門をくぐった方は、誰もがお客様。
一人の「いらっしゃいませ!」に呼応して
たくさんの「いらっしゃいませ!」が社内に響きます。
「ご注文をお伺いします! 今日の現場はどちらですか?」

ご来店の対応も、
商品を揃えるのも、
お客様への配達も、
スピードと正確さに徹します。




電話が鳴って受話器を取るまで瞬間反応。
受話器の向こうに
笑顔も元気もお届けします。


「急に部材が必要になった!」
「納期をなんとか間に合わせたい」
「こういうときは何を使えばいい!?」
そんなとき、
わたしたちは簡単にあきらめません。
今できるベストを尽くします。











角産には毎日たくさんの「ありがとう」が飛び交います。
お客様だけでなく、一緒に働く仲間にも。
現場へ向かうお客様へ、
営業や配達に出かける仲間たちへ、
安全を祈り、感謝の気持ちを込めて、
「いってらっしゃい。今日も一日頑張って!」



清浄な水は、「人間らしい生活」を営む上で、もっとも重要な資源と言っても過言ではないでしょう。
かつて私たち人類は取水した水に手を加えず利用しており、汚水はそのまま河川などに流していました。
しかし現代では上下水道の整備が進み、全人口の54%に過ぎませんが、
蛇口をひねると水が出るようになりました。
この偉業は、讃えられると同時に、途絶えてはならないものとなったのです。
「角産」はライフライン構築に欠かせない設備材料を販売しています。
ただ売るだけでなく、必要なときに必要な場所へ迅速にお届けします。
人々の暮らしに安心がもたらされるように。